【主症状】
熱傷の範囲が狭く、軽度のものであれば皮膚症状(赤くなったり・はれたり・痛み)のみで数日で治るが、範囲が広く深いものでは皮膚症状のほかに、血圧の低下やショック状態などのさまざまな全身症状が現れる。
熱傷の程度は熱の温度と皮膚に作用する時間によって決まる。
(ex.熱いアイロンに一瞬触れた場合ではT度。それほど熱くない湯たんぽに長時間触れていた場合、U度といったように温度と時間が作用する。)
【治療法】
局所の処置は、消毒と化膿止めの軟膏(抗生物質軟膏)や炎症をとる軟膏(副腎皮質ステロイド軟膏)を塗ってガーゼで保護します。ステロイド軟膏は早い時期だけに使います。
また、びらんや潰瘍の部分を人工被覆剤(じんこうひふくざい)で覆うことで、体液の喪失を少なくしたり、痛みを少なくしたりして皮膚の再生を待つこともあります。